「TOEIC学習=脳の筋トレ」だと実感した話
1.「勉強=脳の筋トレ」という科学的根拠→「楽な勉強法などない」
英語は、日本語(自分のネイティブな言語)のように、子供が周りの大人の話すことを聞いたり言葉を教えてもらうことで、自然に身に付けられるものではありません。
日本の環境で育つ限り
「英語に触れる絶対的な時間が日本より圧倒的に少ないから」です。
(インターナショナルスクールに通う環境にあるか、親が英語圏などの理由は除く)
そこで、ネイティブでない英語を始めとする言語を身に付けるためには
自発的に
・英語に触れる時間を増やす(聞く、見る、話す)
・単語や文法を身に付ける
・英語の発音を身に付ける
・英文を読む訓練をする
・英文を書く訓練をする
という行為を意識して行い、頭の中に英語回路を作らなけらばならないのですが
これだけのことを
母国語ですら
日中活動している時間×何年
もかけて身に付ける。
「外国語を聞き流すだけでできる!」なんてものが昔流行った気がするが、よほど記憶力に長けた超人でない限り、そんなことは無理なことが分かる。
しかし、よほど「英語に関わるのが好き!」という人でない限り、何年も脳に汗かきながら勉強し続けるのは、挫折する可能性が高い。
日常生活で忙しい人が大半であろうし、時間がある人でもよっぽどの理由または必要性がない限りやがて
「字幕なしで英語ができたらいいな」なんて思いながら映画を見始めたり、新作ゲームローンチされたぜ!「今日は勉強は休んで友達と騒いでしまおう!」
などなど数々の誘惑に負けることとなりがち。
よって、日常生活を送りながらある程度短期間で目標とする英語力を身につけ、何より英語を身に付けるための、強い動機や必要性がいるかと思います。
そして続けないとたちどころに身についたことが忘れていく。。
筋トレも続けたり筋肉をキープし続けないとあっという間に筋肉→贅肉になりがち
まさに脳の筋トレ です。
2.筋トレも英語学習も効率的に時短で身に付けよう!
私は今、筋肉量を増やすためウォーキングといった有酸素運動だけでなく、無酸素運動を習慣にするという取り組みをしています。
無酸素運動とは、要は筋肉に負荷をかけて心肺機能を一時的に追い込む運動のこと。
無酸素運動→短時間の休憩→無酸素運動→短時間の休憩 繰り返し
これを計4分間続けるHITTという運動法を取り入れています。
これは科学的に効率的に筋肉をつけるために考え出されたもので、私はさらに筋肉量を増やすために
運動前に食事でタンパク質を摂る
ということもしました。(プロテインであれば運動後が効率的でしょう)
始めは
・1日無酸素運動1を1回
から始め
・無酸素運動1を20秒→休憩10秒→無酸素運動2を20秒→休憩10秒 合計1分
そして
・無酸素運動1を20秒→休憩10秒×4回(異なる無酸素運動1〜4を四種類)×2セット
合計4分間
と徐々に負荷を上げていき、(今は筋肉がつき過ぎてしまったので週に3回程度にしています)3週間経過しましたが、見た目にも分かるほど筋肉量が増えました。
お尻のお肉は若干だらしない形から綺麗な桃形に、腕も曲げると上腕二頭筋がポッコリと確認できるようになりました。
そして、筋肉量が増えたことにより疲れにくくなった!(これが一番嬉しい)
このように、習慣化した科学的に効果が高いと実証された方法を効率的な方法で取り入れたから「楽に」「短時間で」「必要最低限の努力で」身につきました。
英語も同じです。努力いらずで習慣化する方法は前回の記事の通りです。
そして、科学的に効果が高いとされる英語の学習法は突き詰めれば
・多読
です。TOEIC学習の場合、TOEICに関する教材(過去問など、できるだけTOEICに出る確率の高い文章)をひたすら多読とシャドーイングで攻めれば攻略できます。