TOEICと暮らしを科学するHSPな人

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最高に記憶力が上がる方法を考えてみた

 

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英語

 

 

1.物覚えが悪くても科学的方法で記憶力UPすればいい

 

物覚えが悪いけとどうすればいいんだろう?

覚えられないからやる気が出ない。。

 

学生時代はよく悩んでいました。

 

現在はスマホで誰でも手軽にいろんな情報が見れるので、便利です。

 

調べ方によってはかなり信頼性の高い、科学的に証明された記憶力が上がる方法

を多く知ることができます。

 

科学的根拠のある!とうたっていても、論文を見ると実験の対象者数が少なかったり、実験の方法がまずかったり

 

(例えばダイエットの実験で、コレステロール値の低下を実験対象のサプリを服用すると下がるのか?

という研究で、BMIの値がかなり高い人ばかりを集め、かつ実験ではカロリーを制限する。

そうすると多くの場合、カロリー制限をしているわけですからコレステロール値が下がります。

元々BMI値が低い人では同じ効果が得られるか不確かですよね?

このような論文は信頼性が低いと言えます。)

 

するわけです。

 

記憶力を上げる方法(特に英語学習)に関してはかなり良い方法が多くあるので、英語学習でどう活かすか。

を今回考えてみたいと思います。

 

 

2.科学的に証明された記憶方法をとりあえず羅列する

 

「想起学習(忘れた頃に思い出す系)」

 

・人に向かって音読する(想像上の人に音読する方法でも効果があるよ)

 (例えばSiriちゃんに向かって話しかけると、発音の練習にもなる)

・覚えたことを手書きする

睡眠学習(覚えた内容の音声を睡眠の90分間までの時間に流す。新しいことは覚えられない。単語学習なんかに最適)

・寝る前と朝起きた直後に暗記

・覚えた後に軽く復習する

 

「精緻化(要約する系)」

 

・問題集を作り、答える(アウトプット)

・学んだら内容を自分の言葉で精緻化する(要約)

・本から勉強する際、単元毎にそこから何を学ぶか?を書き出す(付箋などに書き、しおりのように挟んでいつでもみられるようにするとなおGOOD)

シャドーイングをする

 

「運動する系」

 

・数秒の後ろ歩き

・立つ(座って学習するより定着率が高い)

・暗記して5分後に運動(なぜか女性の方が定着率がグンと高まる)

 

「その他」

 

・短時間の瞑想(信頼性は低め、多分ワーキングメモリが回復するから?)

・昼寝(10~20分の昼寝で疲れた脳が回復する)

・20分毎に25mlの水を飲む(こまめに水を一口ずつ飲むだけて記憶力UP)

・睡眠のタイプを調べ、自分のクロノタイプに適した時間にインプットアウトプットを行う

・20分→5分程度休憩を繰り返す、ポモドーロ・テクニック

 

・集中時には1時間半集中→20分休憩のウルトラディアンリズム

・集中後は異なる学習をする

(例:20分単語→5分休憩→20分文法→…)

 

・音声がある英文に関してはシャドーイング、またはより定着率の高いディクトグロスを行う

(ディクトグロス…英文を2回聞いて、文を書き写していく方法)

 

番外編

「多読(科学的記憶力UP方法、というより英語慣れと定着させる方法)」

 

・映画を字幕で見る

・英語学習者向けの英字新聞(ジャパンタイムズなど)を購読してみる

wiki多用者はWikiアプリを入れて英語表示にしてみる

・duolingoアプリを使う(1単元数分なので、日々の学習の最初に軽くやってみるのを習慣にするといい感じです。)

 

 

 

3.結局どうやって勉強すればいいのか問題

 

以上、ダダーっと羅列しましたが、最も効率的で記憶力が高まる英語学習法をネタ的にまとめてみますと

 

単語の記憶には…

・自分のインプットに適した時間に、立つ(または歩きながら)正しい発音で音読し、覚えにくい単語は覚えた後に数歩後ろ歩きしつつ、勉強後は少し歩くなどの運動をする。

・寝る前に軽く復習。

・覚えた内容の音声を流しつつ就寝する

・起床後すぐ昨日のおさらいをする。

・忘れた頃に同じ方法で復習する。

(復習のタイミングは覚えて2~3日、1週間、1ヶ月が良いなんて言われていますね)

 

文法の把握には…

・学習前に本から何を学ぶかを考えて、本を読んで自分の言葉で要約。

文法書の場合は一通りさらっとやって何が書いてあるか、なんとなく知る程度でもOK

 

・文法問題集の場合は、なぜ正解か、間違っているか自分の言葉で説明できるよう要約し

全問正解するまで何周もやり込み。

・上記を歩きながら学習し勉強後は歩くなど軽い運動をする。

 

・次の日に同じ箇所を復習。

 

模試形式の問題に対しては…

・基本的に文法問題集と同じ方法で学習し、問題集全てをシャドーイングをする

(リスニング問題の理想は、全文音声を聞きながら発音できること)

・その日学習した音声を睡眠時に流し、次の日に復習する

 

上記を

・こまめに一口ずつ水を飲み

・数十分毎(場合によっては1時間半)に異なる分野の学習(英語以外のことでもOK)

・疲れたら 瞑想をして短時間の昼寝をする

 

 ようにしつつ取り入れる。

これで、いい感じに記憶していけるのではないでしょうか

 

 私も取り入れられそうなことを、積極的に取り入れていきたいと思います。

番外編以外は効果があるという根拠がかなりある方法とされていますので。

 

では

 

※発音慣れしていない人は、発音の本を1冊やることをオススメします。正しく発音できるということは、覚えた単語が聞き取れるということにつながり、意外と大事だと感じているからです。