続 記憶力アップ!音で環境づくり編
『作業効率を高める音の話』
1.集中力(暗記系)の場合BGMは基本NG!!
(ただしクラシックだけはいいのかも?)
暗記ものなどには無音がベストという話です。
その理由は、音にどうしても意識が向かってしまい集中力が分散されがちで、おまけに文章の認識能力が落ちるからです。
カフェのBGMっぽい音楽も実は勉強効率を下げてしまいます。
BGMを聞きながらよりも
ノイズキャンセリングイヤホンなど使い、無音で作業するのが、集中力においては圧勝
という研究結果がでてるので、英語なんかの言語系学習は、基本無音環境で取り組むのご良いでしょう。
ただし、
クラシックは作業効率を高めたという研究結果もあるので、どうしても音楽が必要だ!
という場合はクラシックを取り入れみてもいいと思います。
適切な音楽を聴くタイミングなんていうのもあって
- 作業の10~15分前に好きな音楽を聞いておく!
ことはお勧めされています。
なんでも事前に好きな曲を聞く
→脳内にドーパミンが分泌
→集中力がアップ!
という効果があるらしく、
作業の10〜15分前に好きな音楽をきく
→無音状態で作業に没頭
が良い感じです。
ただし、ストレスを感じている状態
だと逆効果。
抱えてる不快な感情がある場合、無音にすると、そっちに気を取られ注意散漫になりがち。
その場合は環境音(自然音)を流すのがおススメされています。
音に意識が向くので、良い感じで不快な感情を分散してくれるそう。
逆に人工音だと自分の内側に意識が向いてしまう。という研究結果が出ているので、
「不快な感情が増す可能性も?」
あるようなので、その場合は環境音を流した方がいいようです。
2.問題解決(数学の問題を解くなど)の場合は70デシベル程度の音がいいよ~
問題解決(数学の問題を解く、学習計画を立てるなどの場合)は
「無音だと集中力が高まりすぎて、逆に枠にハマった思考におちいってしまう」
そうで、様々な視点から考える必要がある時は、無音環境は逆効果になりがち。
クリエイティブな作業または数学なんかの問題解決型のことに取り組む場合は70デシベル(テレビ音)程度の大きさの音のオフボーカルなBGMがよいとされています。
英語学習で言えば、リスニング以外はなるべく
英語学習の場合は無音環境で勉強するのがベスト!
と言えそう。
3.睡眠中にピンクノイズを流すと記憶力が2倍になる!らしい
就寝時のピンクノイズで記憶力2倍になったという研究データ発表されていて
なんでも、ノンレム睡眠(深い睡眠)
の時にピンクノイズがあたると、深い睡眠の時間が長くなる。つまり
記憶を整理する時間が長くなる。
よって単語を覚える記憶力が上がり、記憶できた単語量が2倍になったそう。
サンプル数が少なめな実験ですが、試したところよく眠れるし、少なくとも害は無いので
今日から
90分以内の英語音声→終わったらピンクノイズ
で、学習効率を徹底的に上げて攻めてみようかと思います。